こんにちは。しょうこ（@brightcandle_jp）です🌻この記事を書いている2021年の夏。私がブライダルプランナーの仕事を退職して丸６年が経過します。時の流れは早いもので、もうそんなに経ったの!? とびっくりすると同時に、今でもつい数年前のことのように感じるのはそれだけ自分にとって濃い時間を過ごした８年半だったんだなぁ・・と思っています。
あまり過去の話をするのは好きではありませんが、キャンドル作家として活動している今の軸？というか、こういうものを生み出せたらいいなという想いのようなものは、プランナー時代に培ったものがそのまま生きているし、私にとって無くてはならないものなので、ここに記しておこうと思います。
では少し😚、私がブライダルプランナー時代の話しを。
結婚式を作るとき、初回の打ち合わせ（カウンセリング）でお客様へ「どんな結婚式にしたいか、イメージはありますか？」と尋ねていました。すぐに「こんなことをやりたい！こんな風にしたい！」と、沢山出てくるお２人がいる一方、「う〜ん・・・特にコレといったイメージはないです」という方もいました。
そんなお２人には、好きな食べ物、場所、色、地元のこと、お仕事のこと、ご家族のこと、大切な仲間のこと、記念日のこと、出会った日のこと、など一見結婚式に関係なさそうな事も含めてざっくばらんにお話を聞いてみる。そうすると、意外なところで「これをテーマにしたらお２人らしいだろうな」というヒントが出てきたりします。
こんなふうに、何気ないお話しから意味（ストーリー）を生み出し、それを様々なアイテムや演出に落とし込んで、おふたりらしさと感謝がゲストに伝わる結婚式を作っていく。同時に新郎新婦にも、なぜ自分たちはこのアイテムを選んだのか・なぜこの演出をするのか、そんな風に意味を持ってもらえたら、なんとなく選び、決め、作った結婚式よりも、もっと深く意味を持てるというか、一生忘れないだろうなと思ったりもしていた、なんとも暑苦しい？プランナーでした😂💓
「特にイメージはない、シンプルに出来ればいいかな〜」なんて言っていたお２人が、準備期間を通してお２人なりに結婚式に意味を見つけ、最後に「結婚式やらなくていいと思ってたけど、やってよかった😭」「今日の日を一生忘れません😭」なんて言葉をいただけた時には、私は本当に言葉に出来ないような、嬉しい気持ちでした😭✨ 今でもこの時の気持ちは忘れないよう大切に心にしまっていて、時々思い出したりしています。
だから、１つのキャンドルを作るときも、せっかくならば意味を持たせたい。なくてもいいけど、なんだろう、単に「可愛い！気に入った！」だけじゃない何かが心に残るような。「それって、ただのオーダーメイドキャンドルだよね？」と言われてしまうかもしれないし、実際そうなんです😂 だけど、具体的なイメージがない方も良かったらお話を聞かせていただいて、私なりにご提案出来たらいいなと思っています🌼
「物にいちいち意味とか要らないし、素敵なら良くない？なんか、、、重い😂」←実際に言われた言葉
うんうん、めっちゃ分かるぅ〜😭（分かるんかいw）そんな風に思う人の気持ち、分かります。物作りの基本はシンプルが理想。だからもっとシンプルでいいよね。でも人間って１つのことをどんな風にでも捉えることができるんですよね。これって、私はすごくすごく素敵なことだと思っていて。普通で当たり前なことだって、当たり前じゃない。だから、全ては捉え方次第。
屁理屈みたいに聞こえるかも知れませんが、屁理屈と思われてもいい。笑💓 屁理屈と思って生きるも生きないも、当たり前ですがその人の自由。生き方は、みんな自由でいいですよね💖
全てに一生忘れないストーリーを付けましょう！って言いたいわけじゃないし、海が好きだから海のイメージにしたいな😁とか、簡単なことでいいんです。海と言っても朝の海？夕方の海？波は高い？雲はある？砂浜は何色？・・・人によってイメージは違いますよね。「お月様」と言って満月🌝を思い浮かべる人もいれば、三日月🌛を思い浮かべる人もいる。人間って面白いですね😳✨
▼嘘みたいに綺麗なオーストラリアの海で思わず撮った１枚
結婚式って本番は勿論だけど、それ以上？に準備期間が大切だと思っていた。準備を通して自分のことを再確認したり、お互いと向き合ったり、その時間は人生の宝物になる。プランナーも同じ気持ちでおふたりと一緒、チームになって、作品（結婚式）を作る。だからオーダーメイドキャンドルも一緒。bright candleは準備期間も大切に考えたい。作家が作った作品を一方的にお届けするのも勿論いいけれど、お客様と一緒に作り上げる。「STORY COLOR🎨」はそんな作品になったらいいなと、思っています💓
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